妙蓮の特徴

● 多頭蓮

 つぼみの間は花が1つですが、共同花弁が100枚ほど散ると、中から花群が2つ3つと現れます。

 多いものでは、7つ8つに分かれることもあります。

● 花弁の数が多い

 1つの花に花弁が1500枚から3000枚あると言われています。

● 蓮の実がならない

 蓮の実はならず、花のまま枯れます。


つぼみの間は、通常の蓮と同じで花が1つです。

複数の花を包む共同花弁が散ることで、中からつぼみ状の花が見えてきます。

通常の蓮のように花弁が開ききることはありません。

多頭蓮の花は重く、花の茎が伸び次第、添え木をして支えています。

夏の盛りには、毎朝、添え木をするために、池に入って作業を行っております。